沖縄の離島に行くためには沖縄本島からフェリーなどを利用しなければなりません。
必然的に移動時間が長くなってしまい、観光する時間が削られます。
しかし、沖縄本島の東側に位置する津堅島は、他の離島に比べて移動時間が圧倒的に短いのです。
またその他にも、沖縄離島旅行をする上で魅力的な特徴が多数あります。
津堅島の魅力
本島からフェリーで最短15分
離島に行くためには、本島の港から船を利用して行くパターンが多いです。
船を利用するにあたり平均的な乗船時間は40分~60分程度です。
決して短い時間というわけではなく、船酔いする方にとっては地獄のような時間になってしまうかもしれません。
その点、津堅島は高速フェリーを利用すれば、本島の港から15分で行くことが出来ます。
これは他のどの離島よりも短い乗船時間です。
船酔いをしてしまう人や船が苦手な人も安心して乗ることが出来るでしょう。
日帰りも宿泊も出来る
津堅島は本島から最短15分で行けるため、日帰り観光も出来ます。
船の便数も多いので、スケジュールを組みやすいのも魅力的です。
離島に行ってみたいけどスケジュールが取れなくて日帰りしかできない、という人にはピッタリの離島と言えるでしょう。
また、津堅島にはいくつかの宿泊施設があります。
津堅島のゆったりとした雰囲気を味わいながら過ごす時間は、リラックス効果が高いと評判です。
離島で宿泊をしてみたいという人にもおすすめです。
穴場観光スポット
津堅島は知る人ぞ知る観光スポットです。
そのため、観光客がそれほど多くありません。
人混みが苦手な人にとって快適な観光が出来る離島です。
だからと言って、寂れているという訳ではありません。
マリンスポーツを体験できたり、珍しいマリンアクティビティを提供してくれるお店もあったりします。
海の美しさも申し分なく、沖縄で楽しみたいことは一通り味わうことが出来ます。
まさに穴場スポットです。
季節によって違った楽しみが出来る
春
春の時期は津堅島の代名詞でもあるにんじんの収穫があります。
運が良ければ、収穫体験ができたりします。
そして島民の人たちも中々味わうことができない「津堅島にんじん」を食べられるのも、この時期ならではです。
夏
夏は津堅島が一番盛り上がる季節です。
津堅島で一番有名なビーチである「トゥマイ浜」は、この時期になると観光客が訪れ、賑わいます。
そこから北へ少し歩くと「ヤジリ浜」に行けます。
ここは観光客の人があまり行かない場所なので、綺麗な海を独り占め出来て、まるでプライベートビーチを持った感覚を味わえます。
秋
津堅島の秋はとても過ごしやすく、おすすめな時期です。
観光客数のピークは過ぎていますので、どのビーチでもゆっくりと海水浴を楽しめます。
またサイクリングをするのにもピッタリの時期なので、津堅島のキャロットロードなどを優雅にサイクリングしてみてはいかがでしょうか。
冬
津堅島は冬の季節も楽しむことが出来ます。
特におすすめなのが、この季節に宿泊すること。
いつも綺麗な星空が、冬の乾燥した空気によって、もっと美しく見ることが出来るのです。
天然のプラネタリウムとも言われる星空を眺めながらいただく津堅島御膳は絶品です。
まとめ
以上、津堅島の魅力をお伝えしてきました。
本島からフェリーで最短15分というアクセスのしやすさは、他の離島にはない最大の魅力。
ですので、沖縄の離島に初めて行きたいという人にはピッタリの離島です。
また島自体の大きさもそれほど大きくなく、観光スポットがギュッと詰まっているため、歩くのが苦手なお子さんやお年寄りの方も充分に楽しめると思います。
津堅島に興味が出てきましたら、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。